機 材
当社は種類・数量ともに業界トップクラスの架設用機材を保有し、全国各地に出庫しています。
長大橋工事から災害時の復旧工事に至るまでの多種多様な橋梁工事や、当社が特許を有する特殊機材および大量に機材を使用する大空間建築工事の施工に最適な機材を万全の体制で日々整備・拡充しております。
トラベラクレーン
トラベラクレーンは主に河川上など、桁下に自走式クレーンが進入できない箇所などに用いられます。
自重が軽く、河川部での片持ち架設などに使用されます。現在、8t~43t吊のものを6基保有しています。
施工例
- 清柳大橋
- 沖端川大橋
- 印旛捷水路橋りょう
- たっぷ大橋
- 高槻ジャンクション橋
手延機
手延機は跨線部や河川部などで橋体を送り出しして架設するとき、桁先端に取り付けて安全に送り出すための機材です。
重量が橋体本体に比べて軽く、送り出し時に転倒が生じないように長さを設定します。現在、I桁形式のものを12基保有し、架設桁との組合せにより最大100m程度の支間の送り出し架設が可能です。
ケーブルクレーン
急峻な山岳部や、桁下が流水部で自走式クレーンの侵入が困難な場所で使用します。ロ-プウエーのように長いワイヤロープと鉄塔および吊荷を吊り上げ移動させるキャリア等で構成され、自走式クレーンでは届かない遠いところへ橋桁を運び架設します。
施工例
- 奥裾花大橋上部工工事
- 法洗沢川橋
- 三念沢橋梁
架設桁
重い橋桁をベントなどと組み合わせて安全に支えるために使用する梁材です。当社では、多様な現場のニーズにこたえるべくH型鋼(H300~H912)の梁材のほか、より重い橋桁を長大支間で支える工事桁(桁高1.2m~3.0mのI桁)を保有しています。様々な長さの工事桁を駆使して現場にフィットする設備を配置します。
ベント
ベントは橋体架設時に用いる大型の仮支保工で、橋梁架設においては、ほとんどの工事で使用される機材です。
したがって保有量も非常に多く、作用する荷重に応じて、パイプ構造、角形構造の各種断面のものを使い分けます。
Mステージ装置
50~220t油圧クレーンのブーム先端にアタッチメントを介して自動制御装置を組み込んだ大型作業ステージと大きさ半分の小型ステージ有り(現在7台保有)内訳:標準型5台 小型:2台
施工例
- 大空間、橋梁、補修などの各現場
多機能式クライミングクレーン装置
タワー側面に設けたガイドレールに沿ってクレーンをクライミングし更に、側面走行トラベラクレーンにセルフチェンジ出来るクレーン装置。
施工例
- 大分グローバルタワー
- 浄土真宗親鸞会
- 盛岡駅西口再開発