Interview05
技術系社員
製作管理
石 原 彰 子Shoko Ishihara
技術本部 設計部 設計第2グループ
2011年度入社 岡山県出身 工学部 土木開発工学科
業務概要
工事毎に製作工程表、製作要領書を作成し、現場搬入日までに材料の手配、組立加工が予算内で完了するように原価及び工程管理を行う業務です。また、法令に準拠した品質確保のため、材料強度、製品寸法を検査します。FRP(ガラス繊維強化プラスチック)製品に関しては、設計照査及び現地調査なども行います。
現在の仕事の内容
入社して4年位は鋼橋本体の設計に携わっていたのですが、その後、圏央道桶川インターチェンジの案件で初めてFRP床板の設計に携わりました。アールが50mという半円を描くような橋だったのですが、その曲率に合わせてひとつひとつの床板を扇形に成型して並べる必要がありました。勾配も曲率も徐々に変わっていく橋に床板がぴったり合うように調整するのが大変でした。FRP担当になってからは、設計はもちろん、技術的な営業サポートや商品開発も行うようになっています。FRPは軽量で強度が高く、沿岸部の海水・山間部の融雪剤などの塩害にも強い、金属に代わる素材として検査路やマンホールなど活用分野が広がっています。特殊な用途としてはコンクリートの剥落を受け止める防護板などにも使用されています。
入社の動機・理由
もともと土木志望だったので、トンネルか、道路か、橋か、あとはメタンハイドレートなどの資源系が選択肢にありましたが、やはり一番カッコイイと思ったのが橋でした。母の実家への帰省の際に度々渡っていた瀬戸大橋の印象も強くて、それもきっかけになっていると思います。私が入社した頃は、社内に年代の近い先輩が少なく、年の離れた上長と一緒に仕事をすることが多くて教わることや見習うことはたくさんあるのですが、コミュニケーションがうまくとれず、慣れるのが大変でした。また、こういう業界ですので当時は女性社員も少なくて。今でこそ徐々に増えてはいますが、もっと女性に入社して活躍してもらいたいですね。オートロック付きの女子寮など、働く環境もどんどんよくなっていますし。
入社の動機・理由
もともと土木志望だったので、トンネルか、道路か、橋か、あとはメタンハイドレートなどの資源系が選択肢にありましたが、やはり一番カッコイイと思ったのが橋でした。母の実家への帰省の際に度々渡っていた瀬戸大橋の印象も強くて、それもきっかけになっていると思います。私が入社した頃は、社内に年代の近い先輩が少なく、年の離れた上長と一緒に仕事をすることが多くて教わることや見習うことはたくさんあるのですが、コミュニケーションがうまくとれず、慣れるのが大変でした。また、こういう業界ですので当時は女性社員も少なくて。今でこそ徐々に増えてはいますが、もっと女性に入社して活躍してもらいたいですね。オートロック付きの女子寮など、働く環境もどんどんよくなっていますし。
実現したい想い・目標
設計は主に机上の作業ですし、その範囲内でしか業務ができていなかったのですが、この平井大橋の現場を担当してから、製作管理や検査対応などもやるようになりました。やっぱり現場にでると、図面上ではわからなかったことや考えてもみなかったことに直面して、それに対処していくことが自分の経験として蓄積されていく実感があります。その経験を、設計はもちろん、営業サポートや商品開発などの業務に生かせば、今までよりもっとよい仕事ができるのではないかと思っています。設計という業務の枠を超えて、これから色々なことにチャレンジしていきます。
ある日の業務の流れ
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出社・打ち合せ
メールチェック、図面確認
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現場
平井大橋の現場へ
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昼食
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工場へ移動
社内検査
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検査
工場で検査開始。
検査終了後、帰社 -
整理
検査内容の整理、
立会検査の準備 -
業務終了