Interview01
技術系社員
設計
長 尾 知 佳Chika Nagao
技術本部 設計部 設計第1グループ
2017年度入社 愛媛県出身 総合理工学部 地球資源環境学科
業務概要
設計は技術部門の中枢を担う業務です。会社の技術の窓口として、橋梁や建物の形を決定し、それを実現するために必要な解析や設計の手法と実験などを整理して、設計図を作成します。加えて、新しい形式の構造物の提案やそれに必要な技術を開発することも担います。
現在の仕事の内容
設計業務は、到来図設計と詳細設計付設計に大別されます。到来図設計は、コンサルタントなどが作成した設計図書に基づいて工事を進めるもの。丁度今担当している橋脚の補強工事がこれに当たります。ですが、実際施工してみるとボルトが孔に入らないとか、部材同士が干渉するといった問題があるので、その解決策などを上司と相談しながら製作を進めています。詳細設計は、まさに橋の設計そのものです。具体的にどのくらいの板厚を使うか、長さをどうするかなどを一から計算して設計図面に仕上げて、それを製作していきます。
入社の動機・理由
大学では主に地質学を学んでいました。これを直接活かすことができる職業は、地質コンサルタント関係か道路関係が思いつき、説明会などにも参加しましたが、あまり興味が湧かず、そちらには進みませんでした。でも技術者として働きたかったので、色々考えて構造物はどうかと考え、その対象となったのが「橋」でした。そして就活サイトで調べた結果、宮地エンジニアリングにたどり着きました。私は実家が愛媛で、大学の授業がある時期は島根で寮生活をしていましたが、帰省するたびに瀬戸大橋を渡っていて、いつもバスの中から凄いなと思っていたことも「橋」を選ぶきっかけになったのだと思います。
入社の動機・理由
大学では主に地質学を学んでいました。これを直接活かすことができる職業は、地質コンサルタント関係か道路関係が思いつき、説明会などにも参加しましたが、あまり興味が湧かず、そちらには進みませんでした。でも技術者として働きたかったので、色々考えて構造物はどうかと考え、その対象となったのが「橋」でした。そして就活サイトで調べた結果、宮地エンジニアリングにたどり着きました。私は実家が愛媛で、大学の授業がある時期は島根で寮生活をしていましたが、帰省するたびに瀬戸大橋を渡っていて、いつもバスの中から凄いなと思っていたことも「橋」を選ぶきっかけになったのだと思います。
実現したい想い・目標
私の一年先輩が、今斜張橋という少し特殊な形状の橋を設計しています。普通の橋と違ってタワーという柱が橋の重みを支えていて、そこにはエレベーターやライトなどの施設も設置するので、それも含めて設計する難しい橋です。一般的に橋は、鈑桁とか箱桁と呼ばれる高速道路や山間部などに架けられているタイプが多く、今私もそういう橋を担当しています。いつかは斜張橋のようなデザイン性のあるシンボリックな橋を設計してみたいです。また、もっと女性が増えてくれればいいな、と思います。こういう業界は男性の職場だと思われていて、実際男性社員が多いですが、設計は基本的に室内の業務ですので女性でも活躍できる職場だと思います。興味はあるけど、男性社会だからと躊躇しないでどんどん飛び込んできて欲しいです。
ある日の業務の流れ
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部内ミーティング
ミーティング後、
ラジオ体操、業務の準備 -
打ち合せ
資料作成、図面チェック
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昼食
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図面チェック
現場との連絡、
現場で施工管理の業務 -
工場へ
製作の進捗状況確認
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メールチェック
資料作成など
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部内ミーティング
終礼など
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業務終了