事業紹介
FRP事業
FRP歩道拡幅床版
FRP歩道拡幅床版は、軽量かつ高強度なFRPパネル材を用いて橋梁部における歩道の拡幅を行う事で、
歩道利用者の安全確保と利便性向上に寄与する技術です。
特徴
仕様
- 適用幅員 W=3.0m程度
- FRP材は強化繊維にガラス繊維を用いた
引抜成形材を使用 - 成形に用いる樹脂は,イソ系樹脂を使用
- FRP材は難燃性を有する(JISA1322)
- 舗装は薄層舗装t=3㎜を標準とする
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拡幅が可能狭い歩道や歩道のない箇所を拡幅可能で、歩道利用者がより安全に通行できるようになります。
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耐食性の高さ腐食や塩害に対する耐食性が高く、維持管理費の増加を最小限に抑え拡幅できます。
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軽量で負担軽減軽量のため、既設橋・下部工への負担を最小限に抑え拡幅できます。
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短時間で設置軽量で施工性が良いため,短時間で設置可能です。
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新設橋梁に適応新設橋梁への適用も可能です。
施工例
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歩道の必要幅員が確保されていない
橋梁例1 -
歩道の必要幅員が確保されていない
橋梁例2
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歩道拡幅前
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歩道拡幅後
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薄層舗装後
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新名神高速道路 木津川橋他3橋
(NEXCO西日本 平成27年度竣工)